今回は世界的トップスターのBTSのSUGA(ユンギ)さんについて見ていきます。
名前の通り砂糖のような白く透き通った肌と可愛らしい顔立ちのSUGA(ユンギ)さんが
ARMYなら知っていると思いますが、実は、過去に鬱病・対人恐怖症・強迫症であったと話題になっています。
調べるとその裏には壮絶な過去があったみたいです。
SUGA(ユンギ)さん社会に対する意見も気になりますよね。
ではみていきましょう。
BTS・SUGA(ユンギ)は鬱病?対人恐怖症・強迫症も?壮絶な過去
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BTS・SUGA(ユンギ)のプロフィール
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プロフィール
・名前:ミンユンギ・Min Yoon-Gi
・生年月日:1993年3月9日
・O型
・身長/体重:176cm/60kg
・担当:ラップ
・出身地:韓国の大邱廣域区
・ニックネーム:シュガ・ユンギ・砂糖・おじいちゃん
BTS・SUGA(ユンギ)はラップを反対されていた?
BTS・SUGA(ユンギ)さんは、両親がラップが嫌いだったということで、ラップを反対されていたそうです。幼少期から振り返ってみましょう。
SUGAは、韓国南東部の大邱市に生まれ幼少期からピアノに触れていたそうで、ヒップホップユニットEPIK HIGHの「FLY」を聞いてラップに目覚めたといいその頃から音楽制作を始めたそうです。
小学生時代にも、STONY SKUNKというレゲエヒップホップグループが好きでライブにも行っていた中学生に入ると、コンピューターとキーボードを用いて作曲し始め自身で作詞もしていたというSUGA(ユンギ)さん。
高校生時代には、大邱のスタジオでアルバイトをしながら音楽を制作し、自らも公演するようになっていたそうです。振り返ってみると、自身ではパフォーマーというよりプロデューサーとしての意識の方が強かったのかもしれないと語っています。
また、この頃のSUGA(ユンギ)さんは、スタジオをバスで通っていたそうで、日々の食費と交通費に困った時、ジャージャー麺を食べるお金もなかったそうで、バスに乗らず2時間の距離を歩いてスタジオを行き来していたという苦労話は有名ですよね。
他にもこんなエピソードを米ローリングストーンズ誌で語っています。
練習生時代の怪我が原因で受けた肩の手術について
ずっと良くなりました。やらないといけないリハビリがまだまだ残っていますけど、かなり良くなりましたよ。おっしゃる通り、20歳のときの事故で肩を怪我してしまって、それがどんどん悪化し、とうとう手術を受けることを勧められました。幸い、スケジュール的にも手術を受けられる余裕があったので、受けることにしたんです。
(引用:米ローリングストーンズ誌)
怪我を抱えた状態でここまでの高度な振り付けをこなしていたことについて
コンサート中に腕を上げられなくなったり肩をフルで動かしたりできなくなることも何度かありました。ですから、問題は痛みではなかったんです。どちらかと言うと、パフォーマンスを続けられるかどうかが問題でした。実際、パフォーマンス中はアドレナリンだか何だかが出ているのであまり痛みを感じません。でも、その翌日に痛みや違和感を覚えたり、腕を上げられなくなったりするんです。
(引用:米ローリングストーンズ誌)
BTS・SUGA(ユンギ)は鬱病?対人恐怖症・強迫症?
これまで見てきた通りBTS・SUGA(ユンギ)さんは人一倍の努力をしてきた方ですが、
その裏で鬱病と対人恐怖症と強迫症を患った過去を自身のソロ楽曲で赤裸々に歌っています。
下積み期間の苦労『Agust D』
BTS・SUGA(ユンギ)さんの下積み期間の苦労は、ミックステープ『Agust D』(2016年)の中から読み取ることができます。
背景として、SUGAが音楽で成り上がること夢見てソウル上京し大都会カンナムで始まった練習生生活で、相当キツいトレーニングに加え、生活費・学費がなく朝方のバイトまでしていたBTS・SUGA(ユンギ)さん。
一方で、同世代の知り合いは大学生や社会人になっていくのに、終わりの見えない練習生生活で募る焦燥感、孤独感、絶望感が歌詞に表現されています。
ようやくデビューしても、彼らには“アイドルラッパー”という中傷もありグループとしても、そこまで成果がでない期間が長かったです。その時を表現したすごく印象的な歌詞に、
「死ねなくて生きている」や「薬やってるラッパーたち、俺がアイドルってことに感謝しろよ」というパンチラインがとても印象的です。
鬱病・対人恐怖症・強迫症だった壮絶な過去『The Last』
BTS・SUGA(ユンギ)さんが、過去に鬱病・対人恐怖症・強迫症に追い込まれたことは「The Last」という楽曲を通して分かっています。
特に印象的な歌詞を紹介します。
鬱病 強迫障害がぶり返す
対人恐怖症を発症したのは18歳
時々自分自身が怖くなって
自己嫌悪をまた現れて鬱病
ミンユンギはもう死んだ
初めて精神科に言った日 両親が上京してきた
一緒にカウンセリングを受けた 親は「この子のことがよく分からない」と
俺自身もよくわかってない ならだれが分かってくれる
消したいあの頃 思い出せそうもない いつか講演した日
人が怖い トイレに隠れてた自分と向き合った
歌詞からもその壮絶な過去が見て取れますよね。
しかし、大事なことは歌詞終盤では「心配しないで 俺は大丈夫」と言い切ってるということです。現在は、完治していると思われます。
それは、アルバム『MAP OF THE SOUL:7』内のSUGAさんのソロ曲「Interlude:Shadow」のこのような歌詞があります。
「高く飛ぶことが怖い」
「飛躍は墜落にもなり得る」
一見すると、栄光とは真逆の影の部分「不安」や「恐怖」に見えますが、このアルバム全体の意図からすると、BTSという運命を“自分たちにはこれしかない”と受け止め、ファンとともに再び前へ、上へ進んで行かんとする意思に見えますよね!
ソロでのアーティスト名“Agust D”の由来
“Agust D”はソロ活動用のアーティスト名で、Agust Dは後ろから読むとDT(Deagu Town)SUGAつまり“大邱のSUGA”という意味だそうです。
歌が人生の全てだというようにいつも音楽に全力で向き合って自分の思いをぶつけるSUGA
『The Last』では対人恐怖症とうつ病だったことを告白した。そうやって苦しい事も乗り越えてきたSUGAが伝える歌詞で音楽だからこそ皆が惹き付けられる#IVoteBTSBBMAs @BTS_twt pic.twitter.com/U3UQhuIRNw
— ちむのマッキィィィィィ (@BST_love_army) May 20, 2018
私たまに考えるんだけど、ユンギってほんと凄いなぁって
対人恐怖症&うつ病だったのにそれを乗り越えて自分のしたい音楽やってる
素晴らしいと思うよ pic.twitter.com/LsygqzgvII— しゅう (@bts__suga_m) November 20, 2017
BTS・SUGA(ユンギ)さんの社会に対する意見
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BTS・SUGA(ユンギ)さんの社会に対する意見は、
「若者が夢を見ることさえ難しい環境だ」とはっきりと発言しています。
それは、社会的に弱い立場や苦しむ立場の代弁者といえますし、特にSUGAさんは韓国で三放世代、五放世代(日本で言うゆとり、さとり世代)の若者が抱える問題、社会的マイノリティーや鬱や貧困について言及されてます。
夢を叶えられない人間や夢を持つことさえできない人間にも寄り添う姿は一人の人間として尊敬します。
そして、実際に雑誌で語っている内容をピックアップしてみました。参考にしてみてくださいね。
「メディアは『どれほど痩せた』かを美の基準にするが、
地球の裏側には食べられず餓死する子もいる。そちらに関心を持たなければならない」(引用:韓国GRAZIA誌のインタビュー)
「この世界の誰もが孤独で、誰もが悲しみを背負っている。その苦しみや孤独を知ることができるなら、辛いときに辛いと言える、救いを求められる環境を作りたい」(引用:米TIME誌のインタビュー)
ファンに対しても「たとえ夢が無くても少しの幸せがあれば大丈夫だ」とも諭していて、厳しい環境下にいる人々に寄り添う、まるで経験豊富なおじいちゃんみたいですよね。
BTS・SUGA(ユンギ)は鬱病?対人恐怖症・強迫症も?壮絶な過去まとめ
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今回は「BTS・SUGA(ユンギ)は鬱病?対人恐怖症・強迫症も?壮絶な過去」についてまとめてみました。
いかがだったでしょうか。
BTS・SUGA(ユンギ)さん自身の苦しみと孤独を経験を通じて
その共感力でファンに寄り添い救い出すSUGAさん。
近く2度目の休暇期間に入りますが、関係は揺るがないので、
これからもARMYと一緒に支え合いの精神で乗り越えていく姿に注目です!