2020年から新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出て以降、デリバリーサービスの需要が高まってきていますね。
その中でも2016年から東京で始まったウーバーイーツは大人気です。
ウーバーイーツと同様に、CMでも放映された「menu」もだんだん人気が出てきていますね。
デリバリーサービスをこれから使おうとおもっている人
使っているけどどっちが自分に合っているのかわからない人
いるとおもいます。
この記事では、menu(メニュー)とウーバーイーツの違いについて徹底比較していきます!
menu(メニュー)とは?

まずは「menu」について紹介。
デリバリーアプリ「menu」はスマホでテイクアウトもデリバリーもできるフードサービスです。
ウーバーイーツはアメリカで始まりましたが、「menu」は日本のフードデリバリー&テイクアウトサービスなんですね。
会社名 | menu株式会社 |
---|---|
設立 | 2018年10月 |
住所 | 東京都新宿区四谷1-6-1 YOTSUYA TOWER内 |
メール | info@menu.inc |
URL | https://service.menu.inc/ |
東京に拠点をおく会社。
始めた時は、テイクアウトアプリとして運営していました。
しかし新型コロナウィルスでの緊急事態宣言以降、フードデリバリーの需要が高まったため、2020年4月7日からデリバリーのサービスもスタートしたんですね。
全国展開している大手チェーン店から、個店、高級店など幅広い店が登録しています。
ジャンルは、ハンバーガー、寿司、エスニック料理、中華、ピザ、カレー、和食、イタリアン、丼もの、デザートなど豊富。
menu(メニュー)とウーバーイーツに違いは何?徹底比較!

では、「menu」とウーバーイーツの違い7つを徹底比較していきましょう。
比較①加盟店の違いは?
まずは加盟店の大きな違い。
「menu」は先ほど紹介したとおり、加盟店の登録は増えています。
しかし、ファーストフードのマクドナルドやケンタッキー。中華の王将など、
メジャーな大手チェーン店が加盟登録されていません。(2021年1月22日現在)

引用:menu公式サイト
ウーバーイーツの大手チェーン加盟店は以下のような店です。
マクドナルド、ケンタッキー、モスバーガー、スターバックス、ドミノピザ、ピザーラ、ピザハット、ガスト、王将、ジョリーパスタ、吉野家、すき家、松屋、ほっかほっか亭、カレーハウスcoco壱番屋、スシロー、かっぱ寿司、など。
ウーバーイーツの方が大手チェーン店の加盟は多いですね。
チェーン店の商品を家で食べたい人も多いとおもうので、「menu」にも今後、加盟してくれることを願うばかりですね。
比較②エリアの違いは?
配達エリアは圧倒的に「menu」よりウーバーイーツの方が広いです。
menu | ウーバーイーツ | |
---|---|---|
配達エリア | 東京・神奈川・愛知・京都・大阪・福岡・熊本 ※それぞれの一部の地域 |
全国32都道府県 (北海道、宮城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、香川、愛媛、高知、福岡、熊本、大分、鹿児島、宮崎、沖縄)の主要都市 |
「menu」はまだ配達エリアはせまいですが、だんだんと拡大してきているので今後エリアは増えるでしょうね。
比較③配達員の違いは?
次に配達員の違いを紹介。
ここでは、配達する立場からの違いを紹介しています。
まずは主な違いから。
menu | ウーバーイーツ | |
---|---|---|
移動手段 | 自転車・バイク | 車・自転車・バイク |
報酬回数 | ある | 多い |
即日勤務 | 不可× | 可能〇 |
距離 (店~配達場所・待機場所~店) |
長い距離が多い | menuよりは少ない |
ウーバーイーツの配達員は車でも配達できるんですね。
細い道や入りくんだ道だと大変そうなイメージです。
次に細かい違いです。
- 「menu」は店に商品を受け取りに行くときも距離報酬が加算されるが、ウーバーイーツにはない。
- 「menu」は配達の依頼を複数の配達員に同時に送っているため、早く依頼を受けた人が受けられる制度になっている。
「menu」は配達の依頼を取るのは早い者勝ちです。
ゲーム感覚のような形で配達を楽しめるという情報もありました。
個人的に配達バッグが気になったので、調べてみました。
menuの登録完了したから4個目の配達バッグ買おうとしている🎒誰か一緒にやろ🥺 pic.twitter.com/eoTs4fJxKv
— たっくぼんぼんぼぼんぼぼん🐈 (@tack_bonbon) December 18, 2020
【ウーバーイーツのバッグはどこで手に入るの?】
ウーバーイーツのバッグはコロナ前はサポートセンターで受け取っていました(有料 売上から差し引かれるが返却
したら返金される)
現在は、サポートセンターが閉鎖されているため、Amazonで購入することになっています!
値段は5000円! pic.twitter.com/XcADD4H6fu— シー@Ubereats大阪配達員🚲 (@shi_ubereats) January 20, 2021
「menu」は色が選べるようですね。デリバリーサービスをはじめた年の2020のロゴが入っています。
比較④時間の違いは?
続いて営業時間の違いです。
menu | ウーバーイーツ | |
---|---|---|
営業時間 | 11時30分~22時 (一部24時間) |
9時~翌日1時 (一部の店舗除く) |
「menu」では一部の地域で24時間、稼働している店もあるようです。
この営業時間はすべての店が対応しているわけではないので、注文できるかどうかは実際にアプリで確認することをオススメします。
比較⑤口コミの違いは?
次に口コミの違いを見てみましょう。
アプリでの口コミ・評価の表示
「menu」では店の評価に加えて、利用した人のメニューの口コミ情報を見ることができます。

このような感じで、リアルな口コミが見れます。
商品を選ぶときにかなり参考になりますね。
ウーバーイーツは店の評価は「★」で確認することができますが、詳しい口コミはありません。
実際の口コミの比較
実際に使った人の口コミを比較してみます。
■悪い口コミや感想
menu | ウーバーイーツ |
---|---|
・予定の配達時刻より1時間遅れて届いた。配達員さんが確保されていないのか心配。
・商品を保冷温バッグに入れずに配達されて商品が冷えてた&漏れてた。 ・そもそもデリバリーの対象外地域だった。 |
・頼んだ丼ぶりが画像とまったく一致していない。
・注文した商品が届かない ・料理以外の費用が多すぎる ・郊外なので配達区域ではないのでうらやましい
|
商品が冷めてたりすると、残念ですよね。
配達外区域の人がうらましがる気持ちもわかります。
■良い口コミや感想
menu | ウーバーイーツ |
---|---|
・1,500円以上で5%引きになり、パスを更新したら金額大きめのクーポンがついてくるからありがたい。
・チラシがポストに入ってて調べたら期間限定ですごいキャンペーンをやっていた ・注文がスムーズで進行状況も把握しやすい ・ずっと前から気になっていたお店のメニューが家で食べれるのが嬉しい。 |
・初めてウーバーイーツで頼んだけど、めちゃくちゃ早く届いたし、楽ちんで良かった。
・配達員の位置情報を見れるのが面白い。 ・初回2500円引きクーポンを使ったらかなりお得だった。 |
「menu」ではキャンペーンやクーポンが充実してそうですね。
「menu」での評判や口コミを調べると、個店の加盟店が充実しているのでずっと気になっていた店の料理が食べれて嬉しかったというような内容もありました。
ウーバーイーツも初回は2500円引きとはかなりお得です。
比較⑥価格の違いは?
価格の違いはどうでしょうか。
結論から言うと、「menu」もウーバーイーツも商品の価格は同じです。

すべての店を調べたわけではないので、中には違う店もあるかもしれません。
送料や手数料の比較はこちら。
menu | ウーバーイーツ | |
---|---|---|
配達料 | 300円~550円 | 50円~500円 |
手数料 | 150円 (1,000円未満) |
150円 (700円未満) |
サービス料 | なし | 商品代金の 10% |
「menu」は配達の距離が長いほど、配達料が高くなります。ウーバーイーツと比べると少し高いですね。
しかし、ウーバーイーツは商品代金の10%がサービス料として加算されます。
商品の価格にかんしてはこのような感じですが、「menu」の支払い方法についてもデリバリーとテイクアウトで比較しているのでチェックしてみてくださいね。
menu(メニュー)とウーバーイーツに違いは何?徹底比較!まとめ

menu(メニュー)とウーバーイーツの違い、徹底比較はいかがでしたでしょうか?
同じようなサービスとはいえ、違った点がたくさんありましたね。
以下まとめてみました。
- 「menu」は日本、ウーバーイーツはアメリカのフードサービス
- 「menu」はウーバーイーツと比べて大手のメジャーな加盟店が少ない
- 「menu」はウーバーイーツと比べて配達エリアが限られている
- 配達員の大きな違いは、とくにない
- 口コミにかんしては「menu」は商品の詳しい口コミがみれる
- 価格もそれぞれの配達料やサービス料などを考えると、たいした差はない
今の時点の大きな違いといえば、やはり配達エリアではないでしょうか。
とはいえ、「menu」もどんどん拡大しているのでそのうち、ウーバーイーツに追いつくようになるのではと期待しています。