今日はeスポーツについてみていきます。
今、企業のスポンサーも集まって、どんどん人気が高まっているeスポーツ。
eスポーツを一言で言ってしまえば対戦ゲームです!
ゲームがオリンピックの種目になる可能性が出てきています!
ではオリンピック種目の採用はいつからの可能性が高いのでしょうか。
ただ課題や問題点も色々あるみたいです。
教育上の問題や著作権の絡みなどの課題も?
eスポーツのオリンピック採用はいつからなのか。
課題や問題点を徹底調査!
それではみていきましょう!
eスポーツのオリンピック採用はいつから?課題や問題点で反対の声?
オリンピック採用はいつから?

・東京オリンピックは正式採用にならず
・次回の2024年のパリ五輪で正式にオリンピック競技になることを検討中
※ただ現在のところは正式採用は難しいとの見通しです。
「競技者」「観戦者」人口では、すでに野球の規模は上回っているといわれているほど飛躍的に伸びています。
課題や問題点は?デメリットは?反対の声は?

オリンピックの正式種目になるには3つ課題と問題があります。
・著作権の問題
・永続性がない
・教育上の問題
著作権の問題
eスポーツはゲームを製作した企業が著作権を持っています。
オリンピック委員会でゲームを作ろうという動きがあるみたいです。
ただ、作ったゲームに人気が出るかが課題です。
永続性がない
テレビゲームは廃れるのが早い。
【例えば】
ある子がゲームでオリンピックに出場しようと懸命に練習していたとします。
技術もレベルもどんどん上がり、数年後にはオリンピックに出場できるレベルまでになった。
でも、その頃にはその競技は全く人気がなくなっていた。
なんてことが十分に起こりうる可能性が考えられます。
ゲームの中毒性
ゲームの中毒性
子供がゲームに熱中しすぎて、日常の生活にも支障が出てしまうケースがあり、社会問題にもなっています。
ゲーム依存症やゲーム障害といったことですね。
教育上の問題
ゲームの種類の中には暴力性の強いものもあります。
教育上の問題として、「子供の憧れの舞台になるオリンピックで、正式種目にするのはどうなの」と疑問視されています。
まだまだ議論の余地がありそうです。
現在のeスポーツをわかりやすく説明!

「eスポーツ(esports)」とは?
eスポーツとはエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略。
電子機器を使う娯楽や競技、スポーツのこと。
コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。
昔よくやったぷよぷよやストリートファイターとかもそうですよね。
あとはウイニングイレブンなんかも含まれます!
今、世界中で広がりをみせ、市場は1000億に達していて、これからさらに伸びていくと言われています。
・2003年:中国国家体育総局がeスポーツを99番目の正式体育種目に指定
・2018年:一般社団法人日本eスポーツ連合を設立
世界の競技人口は1億人以上
競技人口以外の観戦者や視聴者は約4億人とも言われています。
賞金に関しても1つの大会で総額26億円の賞金が支払われています。
2018年の平昌冬季五輪では、開幕直前に現地でeスポーツの世界大会「インテル・エクストリーム・マスターズ」を開催されました。
インテル・エクストリーム・マスターズ「League of Legends」ワールド・チャンピオンシップ放送!http://t.co/LCCobxQZPu pic.twitter.com/miPdP7Qv5f
— ALIENWARE Japan (@Alienware_JP) March 16, 2014
実際の平昌冬季五輪で映像ではありませんが、こんな雰囲気だったんでしょうね。
eスポーツのオリンピック採用はいつから?課題や問題点で反対の声?まとめ
まだ、オリンピックの採用には、課題や問題点が多そうです。
ただ、これだけの人気が右肩上がりなので、オリンピック採用は時間の問題な気がします。
賞金総額26億円にはビックリしましたが、まだまだ、発展途上のジャンルなので、ますます増えていくことも予想されます。
日本は任天堂などの家庭用ゲーム機が主流でした。
eスポーツはパソコンで発達したため、まだまだ日本は後進国。
これからの若い選手の活躍を楽しみにしています!