そんな産後の着圧レギンスについて調べました!!
着圧レギンスは産後いつから履いて大丈夫?注意点はあるの?
ではみていきましょう!!
着圧レギンスは産後いつから大丈夫?注意点は?

産後の着圧レギンスは、
産後8週間たった頃から履けると言われています
そのときの体の状態によっては、履かない方が良い場合もあるので、かかりつけのお医者さんに相談してくださいね。
産後に履く時の注意点
産後すぐ着圧レギンスをはくのはよくありません
産後8週間までは、妊娠や出産によって変化&ダメージを受けた身体を休ませてあげる期間なんです。
ものによっては産後すぐ履ける着圧レギンスもありますが、基本的には産後8週間(短くても6週間)はあけるようにしましょう!!
助産師さんも以下のように仰っています。
出産後の体が妊娠前の状態に回復するまで期間のことを産褥期と呼びます。
一般的には、6~8週間程度かかると言われており、ゆっくり休むことが重要です。
引用:はぐくむ
産後に体型を整えるが重要?

産後は、骨盤が開いた状態です!!
女性の骨盤は妊娠中から徐々に開いていき、出産時に最大に開くと言われています。
そして骨盤が開くと、その周りの筋肉が緩み、結果、骨盤が歪んでしまうのです。
赤ちゃんは骨盤の間を通って生まれます。
その通り道をつくるために妊娠中に骨盤は徐々に広がり、出産時にさらに広がるわけですが、どうやって骨盤を広げているのか。
骨自体は固い物質でできていますから、自在に伸び縮みすることはありません。
ですので、骨と骨の間(関節)をつなぎとめている靭帯や筋肉をゆるめきり、骨盤を広げています。
この時、骨盤は一度バラバラに近い状態に分解されるのです。
引用:骨盤LABO
骨盤の歪みはなぜダメなの?

骨盤が歪んでしまうと血流が悪くなり、冷え性になったり新陳代謝が悪くなる原因になることもあります
冷え性や新陳代謝が悪くなるという事は、太りやすくなるということです。
それ以外にも、生理不順や生理痛、腰痛、膝痛、便秘、肌あれ、疲れやすくなるなどのきっかけになることもあります。
ですので骨盤の歪みを早めに対処しておくことが勧められているんですね。!!
接骨院の先生も以下のように仰っています。
骨盤が歪んだままだと、内臓が元の位置にとどまれずに下がってくることから、その内臓を支えるために皮下脂肪が増えてしまうといった症状が現れたりします。お腹ぽっこりがなくならないのはそのためです。
その他骨盤の歪みによる筋肉の強弱や偏り、柔軟性がなくなることで、体の各部位にトラブルが起きやすくなります。
引用:くすの樹
サイズについて

でもいざ産後に着圧レギンスをはけるようになっても、サイズを間違えてしまうと着圧レギンスの効果が半減してしまいます。
着圧レギンスはぴったりサイズを選ぶ事をおすすめします!!
大きすぎても、小さすぎても着圧レギンスはダメなんです。
効果が半減します。
着圧レギンスのメーカーの目安のサイズを確認し、ジャストサイズを購入しましょう。
ちなみにウエストとヒップのサイズの測り方はこちら!
必要なもの・・メジャー、姿見、薄手の服
ウエストの測り方
背筋を伸ばし、息を吐いた時に一番くびれている所を測ります。姿見を見ながらメジャーが水平になっているかしっかり確認しましょう!
ヒップの測り方
姿見に向かって横向きになり、足を閉じ、まっすく立ちます。その状態でお尻の一番高い部分を測ります。この時も姿見を見ながらメジャーが水平になっているか確認しましょう!
着圧レギンスのデメリット

着圧レギンスにはにはデメリットもあります。
かゆくなる
着圧レギンスはかなりの圧をかけ締め付けます。
この圧によりかゆみが出てしまう人もいらっしゃいます。
そして、着圧レギンスを履いている間は思っている以上に汗をかくので、この汗が原因でかゆみにつながることもあるんですね。
産後は特に肌もデリケートになっていてトラブルも出やすいので要注意です。
内科医で公衆衛生医師の成田先生も以下のように仰っています。
産後の肌荒れにはさまざまな要因が関与していますが、その多くは避けることが難しいホルモンバランスや生活の変化によるものです。
引用:EPARK
足が痺れる
着圧レギンスの強い圧により、血流が悪くなり、足が痺れてしまう事もあります。
特にサイズが合っていない着圧レギンスを履いてしまうことは注意が必要ですね。
苦しくなり体調が悪くなる
着圧レギンスの圧により、苦しくなってしまったり、体調が悪くなってしまうこともあります。
この場合も、サイズが合っていない事がほとんどです。
着圧レギンスの効果やメリット

着圧レギンスにはメリットもちゃんとあります。
冷え性やむくみを改善
着圧レギンスの圧には、血行促進の効果があり、血流が良くなる事で女性の天敵の冷え性やむくみの改善が期待できます。
さらに血流が良くなる事で腰痛や肩こりにも効果が期待できますよ!!
こんなツイートも
メディキュットの寝る用着圧レギンス買ったんだけどめちゃくちゃ良き🙆
きゅってなって翌朝むくみ取れてるー!— なあ (@namiiicp) November 29, 2020
骨盤ケアができる
着圧レギンスはの圧は、骨盤の歪みにも効果が期待できます。
上記でもご紹介しましたが、骨盤の歪みを改善することで痩せやすくなったりヒップアップ効果が出てくる方もいらっしゃいます。
着圧レギンスの選び方

着圧レギンスと言っても用途は様々です。ここからは用途別の着圧レギンスの選び方をご紹介します!
身体のラインを細く見せたい
薄手で通気性が良い着圧レギンスを選ぶのがおすすめ!!
特に産後の緩んだ身体は早くなんとかしたい!!って思う人多いですよね。
このような着圧レギンスの場合、パンツの下に履く事もあるでしょう。
そんな時に厚手なものや通気性が悪いものを履いてしまうと、動きづらいし、汗で肌あれしてしまう事もあるので注意ですね!
寝ている間にむくみをとりたい
通気性が良く、あまり着圧の圧が強すぎないものを選ぶのがおすすめ!!
日中のむくみを寝ている間にとりたい!なんて人多いかと多いかと思います。
寝ている時は、自分で思っている以上に汗をかいてます。ですので、通気性が良い着圧レギンスがおすすめです。
また、あまりにも強い圧の着圧レギンスは睡眠の妨げになってしまうこともあるので、ほどよい圧の着圧レギンスがおすすめ!
寝ている間に、人は約 350mlの汗をかくといわれています。
運動の時に効果を上げたい
着圧の圧が強すぎないものを選ぶ事がおすすめ!!
運動の時に着圧の強すぎるレギンスを履いてしまうと逆に血流が悪くなってしまうこともあります。
運動の時に使用する着圧レギンスは、販売店に相談して購入するもの良いでしょう。
着圧レギンスは産後いつから大丈夫?注意点は?まとめ

「着圧レギンスは産後いつから大丈夫?注意点は?」いかがでしたでしょうか?
着圧レギンスは産後8週間後から履けますが、産後8週間まではゆっくり休む期間です。無理な圧をかけず、しっかり身体を休ませてあげましょう。
その後はご自身の身体と向き合いしっかりケアしていくことが大事になってきますね。