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那須川天心はなぜボクシングに転向?理由はお金?転向する3つの理由!

ボクシンググローブがリングの上に転がっている

2021年4月10日の『炎の体育会TV』でボクシングの転向を発表した那須川天心選手。

キックボクシングでは、日本人がなかなか勝つことが困難なムエタイのトップ選手を撃破。

ボクシング界のスター、メイウェザー選手との戦いも話題になりましたね。

そんな那須川天心選手ですが、なぜボクシングに転向するのでしょうか。

理由はお金、ファイトマネーと言われていますが、実際のところはどうなんでしょうか。

那須川天心選手がなぜキックボクシングではなくボクシングを選んだのか。転向する理由について徹底調査しました!

それではみていきましょう!

那須川天心はなぜボクシングに転向?3つの理由!

キックボクシングでは数々のタイトルを獲得し無敵の状態、RIZINやYouTubeでも大人気の那須川天心選手。なぜボクシングに転向するのでしょうか。

キックボクシングはやり切ったと語っていた天心選手。

理由は以下の3つではないかと予想します。

・強い人を倒したい
・チャレンジしたい

・ボクシングが楽しい

それぞれ説明していきます。

強い相手を倒したい

現在、キックボクシングの成績が39戦39勝(28KO)無敗。

立技の競技で権威があるのはキックボクシングとボクシング

キックボクシングで相手がいない。だから、自分より強い相手がいるボクシングにいく。というシンプルな理由。

ファイターの本質は、「もっと強くなりたい」という思いです。

自分の強さを測るために、相手がいる。キックボクシングでは、自分の強さを測る相手がいない。ボクシングでは、まだまだ自分より技術をもった強い相手がたくさんいる。

自分より強い相手を倒して、「自分は強くなっている」という実感が欲しいんでしょうね。

そうすることでファイターの本質「強くなりたい」という欲求が満たせることができます。

チャレンジしたい

天心選手の価値観がチャレンジ。

下から上がってくる選手を潰していくより、下から上がっていって強い人を倒していく方が合うと話しています。

単純にキックボクシングよりボクシングの世界の方が、歴史、競技人口、認知度、ともに上回っています。チャレンジ精神に火がついたのではないでしょうか。

お金が稼げそうだからボクシングに転向するとも言われていますが、インタビューでも理由はお金ではないと断言しています。

「ファイトマネーがいいからとかよく言われるんですけれど、僕はそんなこと1回も考えたことないので。ファイトマネーがいいからボクシングに行くなんて1回も考えたことない。正直、日本の中の世界チャンピオンと今のファイトマネーは大差ないです」とお金のためではないと話した。

出典先:GOMG

 

確かにボクシングの軽量級のファイトマネーと比べると、RIZINのファイトマネーの方が、高いはずです。

テレビのゴールデンタイムや大晦日に放送されるぐらいですからね。

テレビ放送があるかないかで、ファイトマネーの高さが変わると言っても過言ではありません。

もちろん、井上尚弥選手のように、ラスベガスで試合をし続けたり、世界のメディアのランキング上位に入ってくると話は変わってきますが…

楽しい

ボクシングを練習する中で、奥が深い。キックボクシングを始めた時の感覚。と語っていた天心選手。

楽しい。ワクワクするからやってみよう。

そんな感覚なのではないでしょうか。

ボクシングはキックボクシングと違い、蹴りがないので腕の二本だけで闘います。

そうなると、闘う距離感、パンチのコンビネーション、防御方法、攻め方まで何から何まで変わっていきます。

ラウンドの長さも気になりますね。

【キックボクシング】3分×5ラウンド

【ボクシング】3分×5ラウンド

キックボクシングでは気づかなかった技術の発見が多いので、シンプルに楽しいんでしょうね。

人間には向上している感覚が必要です!

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那須川天心はなぜボクシングに転向?理由はお金?転向する3つの理由!まとめ

那須川天心選手がなぜボクシングに転向するのか。

理由について探ってきましたが、いかがだったでしょうか。

・強い人を倒したい
・チャレンジしたい

・楽しい

決して、お金ではなさそうです。お金だけを考えれば、RIZINでの待遇をみてもファイトマネーは相当もらっているはずですからね。

現在も週2はボクシングのスパーリングは行っているようです。

あと多くてもキックボクシングの試合は4試合。

それまで、思う存分に楽しみましょう!