自己啓発

やる気が起きない・眠い・だるい原因と抜け出すための対処法・NG行動

最近、とにかく眠くてやる気が起きないし、

休日は体がだるくて寝てばかりといった人間なら誰でもあると思います。

特に昨今の情勢では、このような症状に苦しむ方が増加傾向にあるようです。

そこで今回は、これらの症状の原因と抜け出すための対処法や

NG行動について紹介します。

それではみていきましょう。

やる気が起きない・眠い・だるい原因

やる気が起きない・眠い・だるい症状として考えられる主な原因はこちらです。

・疲労がたまっている(身体的な疲れ)
・ストレスのせい(精神的な疲れ)
・脳が情報過多になっている(脳の疲れ)

なぜこのような原因が考えられるのかその理由についてみていきます。

身体的・脳の疲労やストレスの原因となっていることについて

さらに詳しく調べてみました。

疲労がたまっている(身体的な疲れ)

日々の疲労が知らずのうちにたまっている、その身体的な疲れの原因は、

3つの不足が考えられます。

①睡眠が十分にとれていない
②栄養が不足している
③運動不足

①睡眠が十分にとれていない

やる気が起きない・眠い・だるい症状として考えられる原因の一つとして現代社会における不規則な生活習慣により5人に1人がかかえる「睡眠が十分にとれていない(睡眠不足)」ことがあげられます。

日本は、主要国29カ国の中で、韓国に次いで2番目に睡眠時間が短い国であると言われてます。(引用:日本睡眠化学研究所

また、海外では子供から高齢者まで睡眠教育が当たり前に行われているのですが、日本においてはこの睡眠教育に関して海外から大きく遅れをとっている点が原因とされています。

そして、睡眠不足によって起こるリスクもあります。

・食欲が高まり、肥満になる
・高血圧
・心筋梗塞
・脳卒中
・糖尿病
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット

②栄養が不足している

やる気が起きない・眠い・だるい症状として考えられる原因の中には

食生活の乱れからくる「栄養不足」が考えられます。

何も考えずに、自分が好きなものばかり食べていたり、

無理なダイエットをしますとタンパク質やビタミン、ミネラルといった

体に必要な栄養分を不足し、いずれは栄養失調を引き起こし

特に眠い・だるいなどの症状がでてくる可能性があります。

③運動不足

やる気が起きない・眠い・だるい症状として考えられる原因の最後、

それは「運動不足」です。

運動不足によって引き起こす生活習慣病のリスクはこちらです。

・動脈硬化
・高血圧
・心臓病

日ごろ運動しない方は血行が悪くなって体の中に老廃物が蓄積されてしまっているので、

老廃物がたまると、疲れやストレスを感じやすくなります

さらに、運動不足はうつ病や精神疾患のリスクも高めるそうです。

たとえば、アメリカの大学卒業生約1万人を長期間調査したところ、
387人がうつ病を発症しましたが、卒業時に身体活動が多い者や
スポーツ選手のうつ病発症率は身体活動がとぼしい者と比べて低かったという報告があります。
引用元:地域精神保健福祉機構

ストレスのせい(精神的な疲れ)

職場や家庭でのストレスが、やる気が起きない・眠い・だるい症状に

影響していると考えられます。

代表的なストレスをあげてみましょう。

【職場でのストレス】
・上司、部下、同僚との人間関係
・厳しいノルマや目標
・無駄に長い残業や会議
・満員電車での通勤

【家庭でのストレス】
・夫、妻、子供とのコミュニケーション
・漠然とした将来の不安
・近隣との人間関係
・お金がない不安

現在の情勢を鑑みますと、なんとも表現しがたい不安におそわれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に、「進む方向が見えず、やる気を保ちにくい」、「何かにプレッシャー感じる」、「精神的な負担を感じている」といった状態が常時続いているので、自己肯定の低い状態が維持されてしまいます。

しかし、ストレスがたまりすぎると、以下のような症状が出てきてしまいます。

・不眠症
・摂食障害
・うつ病
・暴飲暴食
・精神疾患にかかる可能性が、心配される

現代社会で、心身の不調に悩んでいる方は少なくありません。

ストレスは、実に様々な精神疾患のリスク因子として知られており、

うつ病や不安障害などに加えて、最近では認知症や統合失調症との関係も

注目されています。

脳が情報過多になっている(脳の疲れ)

スマートフォンやSNSが復旧した社会における情報過多により

脳の処理がおいついていけず脳が疲れていることが、

やる気が起きない・眠い・だるい症状に影響を与えている一つです。

実は、脳は筋肉でできていて、筋肉を使いすぎると、筋肉痛や筋疲労を起こすのをご存知でしたでしょうか。

<脳の疲労の原因>
・仕事場の机の上が散らかっている
・溜まった未読メール
・TODOリストのタスクが増えていく
・長時間のデスクワーク
・スマホの使用時間の長さ

以上が、やる気が起きない・眠い・だるい症状の原因ではないかということで

あげました。あなたがやる気が出ない、寝てばかり、だるい、眠いといった原因は、
ありましたか?

それでは、次に対処法をみていきましょう。

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やる気が起きない・眠い・だるい症状から抜け出すための対処法・NG行動

やる気が起きない・眠い・だるい症状から抜け出す対処法

前項で紹介した下記の不足を補い見直すことが対処になります。

まずは、毎日少しづつでも行動を変えていくことが大切になってきます。

やる気が起きない・眠い・だるい症状を抜け出す対処

・睡眠不足
・栄養不足
・運動不足

次に、より詳しく対処方法を見ていきます。

睡眠環境を整える

十分な睡眠が必要なことは重々ご存知だと思います。

しかし、現代社会において睡眠不足になってしまうのは致し方ない

ので、睡眠の質をあげる方法を提案します。

是非、参考にしてみてください。

・ホルモンが分泌される22時頃から布団に入ることを意識してみる
・就寝の30分前はパソコンやスマホをやめてみる(情報断食)
・アロマ(森林)の香りを焚いてみる
・起床後や、寝る前やお風呂の後、どこかで5分間だけストレッチをする
・ヒーリング音楽をかけて寝る(YoutubeでBGMを聞き流す)
・自分に合った枕や布団に変えてみる

とにかく、ここでは体や脳をリラックスさせてあげることが大事です。

栄養バランスを意識する

食事を1日3食とっても栄養が偏った食事はだるさを引き起こす可能性があります。

外食やファーストフードなどですと栄養が足りない、また適当な食事だと、糖質や脂肪分が、多くなってしまうので、体に必要とされるタンパク質やビタミン、ミネラルが不足して体調を崩すこともあると思います。

忙しい毎日でも少し意識を変えるだけで体に必要な栄養をとれる食べ物があったりします。例えば、コンビニなら以下のような物です。

【コンビニの場合】
・バナナ
・アーモンド、カシューナッツ、クルミなどのナッツ類
・ゆで卵
・サラダ系

バランスのよい食事をとることが難しいなら、

サプリメントや健康食品で補うこともできます。

手軽に食べれるナッツ類は、生活習慣病の予防にもなります。

運動を取り入れる

コロナ禍で自宅にいることが多くなったこともあり

運動不足のかたも多いと思います。

運動不足も、日々の少しの習慣で成果が出てきます。

例えば、このような対処法があります。

・通勤する時や、散歩の時は早歩き(歩幅を大き目にとる)
・電車を待っているときは、姿勢を正す(胸をはる)
・オンラインでフィットネスをする(体を動かすアプリなど)

規則正しい生活習慣を意識する

生活のリズムを整えることは、さまざまな病気の予防・治療にも重要です。

聞いたことがあるかたもいると思いますが、下記のようなことがあげられます。

・毎日決まった時間に寝起きする
・朝起きたら、鏡を見て顔を洗い、歯磨きして、洋服に着替える
・食事は少量でも、三食だいたい決まった時間に摂る
・便意が無くても、毎朝便座に座る
・一日一回は外に出て少し歩いてみる
・特に午前中に日に当たるようにする
・入浴の温度の目安は40度で、浸かる時間の目安は10分〜15分

働きすぎで休息がなかなかとれなかったり睡眠不足が続いたりすると、疲労が蓄積していきます。

やる気が起きない・眠い・だるいときのNG行動

逆に、やる気が起きない・眠い・だるいときのNG行動はなんでしょうか。

それは、こちらです。

周囲と比べること

他人の自慢はうらやましく見えると思います。

しかし、周囲と比べることで精神的な疲労に拍車がかかり

更に悪化する可能性があります。

特に、SNSは地雷になりますので通知オフも検討してください

自分を責めること

心と身体がつかれているときは、自分を責めるのではなく

労ってあげてください

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やる気が起きない・眠い・だるい原因と抜け出すための対処法・NG行動まとめ

今回は「やる気が起きない・眠い・だるい原因と抜け出すための対処法・NG行動」についてまとめてみました。

いかがだったでしょうか

自分にあった対処法はさまざまなので、自身で続けやすい方法にアレンジしてみてください。大事なことは、継続することですが、合わなければ、すぐにやめてしまってもいいと思います。

次のステップの一助になれば幸いです。