春高校バレーは高校生バレーボールの日本一を争う大会ですよね。
2021年の春高校バレーも無観客の中、たくさんの選手たちが活躍しました。
今回は春高校バレー出場の、歴代ナンバーワンリベロ、セッター、アタッカーは誰なのか?ということで紹介していきます。
春高バレー注目選手として話題になっていた選手もいるかもしれません。
春高バレーファンなら誰なのか気になりますよね?
ではさっそくみていきましょう。
春高校バレー歴代ナンバーワンリベロ・セッター・アタッカーは誰?
春高校バレーの歴代ナンバーワンにふさわしい選手たちをみていきましょう。
歴代ナンバーワンリベロ
まずは高校ナンバーワンリベロの紹介。
荒尾怜音(あらお れおん)
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名前:荒尾 怜音(あらお れおん)
生年月日:2001年5月1日
出身:熊本県菊池市
身長:174cm
体重:57kg
ポジション:リベロ
経歴:菊池南中学校→鎮西高校→早稲田大学
中学時代に熊本県選抜として、JOC全国都道府県対抗中学大会で優勝。
鎮静高校に進学し、高校1年生の時に出場した春高ではレギュラーとして出場し優勝に貢献。
この時、1年生ながら荒尾怜音選手はベストリベロ賞を獲得しています。
U-18代表でもリベロを務め、第12回アジアユース男子選手権大会で優勝。
荒尾怜音君、練習中に骨折してたらしい。骨がついたばかりで、ホントは今日サーブレシーブのみの出場予定だったって💦💦
このプレー見て👀❗️
すごいよ、玲音君😭
でも、無理はしないでね。#鎮西高校#荒尾怜音#春高出場おめでとう㊗️ pic.twitter.com/I7w7wYBEDj— くまのぷー子 (@CoJ4wrFS8HMv2Wk) November 16, 2019
骨折をして骨がついたばかりだというのに、このプレー。
🌻選手の魅力を伝えよう⑥🌻
怜音君のボールに対する反応、
レシーブのポジションどり、
さすがNo. 1リベロ🏐✨#荒尾怜音#リベロ pic.twitter.com/s3Daxt7YSD— くまのぷー子 (@CoJ4wrFS8HMv2Wk) July 26, 2019
守備範囲がとても広く、ボールに対する反応が尋常じゃないですね。
高校を卒業後はバレーボールの強豪、早稲田大学に進学。
2020年の第73回男子全日本バレーボール大学選手権では、 早稲田大学は4連覇を獲得しました。
荒尾選手はこの大会でリベロ賞を受賞。
大学でも早くから活躍している荒尾選手。
将来の日本代表も期待されるスーパーリベロ、世代ナンバーワンリベロともいわれています。
歴代ナンバーワンセッター
深津英臣(ふかつ ひでおみ)
理想的な『お』の形・・・
( ̄0 ̄)おー!
(2021.2.6パナアリ)#深津英臣 #パナソニックパンサーズ pic.twitter.com/1YY0LNfa52
— mii-mii☆彡 (@mii_mii_pana) February 7, 2021
名前:深津 英臣(ふかつ ひでおみ)
生年月日:1990年6月1日
出身:愛知県豊田市
身長:180cm
体重:70kg
ポジション:セッター
経歴:星城高校→東海大学→パナソニックパンサーズ
春高バレー出場経歴のある、名セッターといえば現・日本代表の深津選手のほかにいないでしょう。
男子バレー名門校の星城高校に進学した深津選手は、2008年の春高バレーで準優勝。
インターハイ・国体では優勝を果たしています。
春の高校バレー、カウントダウン♪
深津英臣選手は2008年に星城高校(愛知)で春高準優勝!
小さいころからの目標だった、春高のセンターコートでプレー!
新たなヒーローが生まれる、春高まで、あと9日★
♯春高 pic.twitter.com/wWuh2pkrs5— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) December 27, 2015
星城高校の春高バレー時代の深津選手。
最初の画像と比べるとだいぶ幼さがありますね。
大学は東海大学に進学。
2011年の全日本インカレで優勝し、ベストセッター賞とサーブ賞を獲得して注目を集めました。
深津選手は3人兄弟の末っ子。
上2人の兄はいずれもセッターという、筋金入りのセッター一族です。
2013年にパナソニック・パンサーズに入団すると、その直後に日本代表に選出。
【パンサーズ情報】
■2020-21 V.LEAGUE
枚方大会
VS ジェイテクト研ぎ澄まされた集中力✨
深津選手の足技スーパープレー!!!#パナソニックパンサーズ#PanasonicPanthers #深津英臣 pic.twitter.com/qA0b4DIrw1— パナソニック パンサーズ公式 (@v_panthers) January 18, 2021
この足技もすごい反応ですね。
深津選手はとにかくトスワークが丁寧という点が今までのセッターにはない武器。
日本代表に選ばれてからの深津選手の活躍はすばらしいものがあります。
・2013年 ユニバーシアードに出場・ベストセッター賞獲得。
・2015年 アジア選手権・ベストセッター賞を獲得。
アジアレベルではトップクラスの選手として活躍している深津選手。
今後も目が離せませんね。
歴代ナンバーワンアタッカー
アタッカーからは3人紹介します。
高橋 藍(たかはし らん)
名前:高橋 藍 (たかはし らん)
生年月日:2001年9月2日
出身:京都府京都市
身長:188cm
ポジション:オポジット
経歴:京都市立蜂ヶ岡中学校→東山高校→日本体育大学
2020年の春高バレーで優勝をかざった東山高校のキャプテン、高橋藍選手。
最高到達点は343cm。
2歳上の兄・高橋塁さん(現日本大学)の影響で小学2年生からバレーボールを始めます。
最高。
大好き。 pic.twitter.com/aBzUw3xqYy— 髙橋 塁 (@smith_rui) January 12, 2020
お父さんは野球が大好きだったそうで、兄は塁。弟は藍。ホームランのランから名前をつけたそうです。
中学1年の頃はリベロだったそうです。
現在のアタックの様子からはリベロとは想像できません!
それだけマルチにこなせる才能をお持ちということですね。
3年連続で全日本中学校選手権に出場。
その後はお兄さんのあとを追って東山高校に進学。
2枚目の写真、
誰に向かって掲げた拳か分からんかったけど
“応援席もチームの一員”って風に見えて
お気に入りの1枚☺︎ pic.twitter.com/NgzCcGQFzo— まな (@Hgsym1V) November 20, 2019
エンドラインぎりぎりに放たれるスパイクも武器。
「ホッとした」
このエースの言葉が全て…
そして、そのプレッシャーは全国でも続く…
猛暑の中の戦い、先ずはゆっくり体を休めて。
リベンジの秋・冬!!#東山高校#高校バレー#インターハイバレー#インハイバレー#全国高校総体#バレーボール#TOHZAN#東山#ライバル#洛南高校#高橋藍 pic.twitter.com/0tD0NZoLu6
— YOUTHFUL DAYS (@YOUTHFULDAYS50) August 3, 2019
高く上がった難しいトスであっても、しっかりとボールがとらえやすいポイントでボールをヒットする技術があり、高い決定力も特徴的な選手です。
高校卒業後はお兄さんと一緒の日体大へ進学。
2020年には2020年度シニアの日本代表登録選手に選ばれました。
春高の優勝インタビューでは「将来はオリンピックに出て、メダルを取りたい。」と力強く語っていたので、その夢も近づいてきている感じですね。
今後も高橋藍選手に注目です。
柳田 歩輝(やなぎだ いぶき)
名前:柳田 歩輝 (やなぎだ いぶき)
生年月日:2001年11月27日
出身:東京都葛飾区
身長:184cm
ポジション:アウトサイドヒッター
経歴:足立区立渕江中学校→松本国際高校→筑波大学
松本国際高校のキャプテンでエースだった、牛若丸の異名をとる柳田歩輝選手。
最高到達点は345cm。
中学生の頃から垂直跳び88cmという跳躍力。
そこから繰り出される身長以上の高さを感じさせる打点からのスパイク。
スパイクをした時の空中姿勢やスピード、そして滞空時間がどの選手よりも優れていた事から、牛若丸と名付けられたようですね。
#2019インターハイ 男子決勝戦
NHK-BS中継より
37得点の大活躍!#松本国際高 #柳田歩輝選手 の活躍を振り返る#柳田歩輝#140V5513 pic.twitter.com/InN5SCrNWy— addshot13 (@addshot13) August 6, 2019
このスパイクは、超高校級といっても過言ではないです。
この時のインターハイの男子決勝戦で37得点をとるという大活躍を見せ、ベスト6に選ばれました。
高校卒業後は筑波大学に進学。
ちなみにお姉さんはNECレッドロケッツのキャプテンを務める柳田光綺選手。
筑波大学を卒業したらお姉さんと同じプロバレーボール選手になるのではないかと期待も高まります。
石川 祐希(いしかわ ゆうき)
石川くんからのpost
プレイオフに向けての力強い言葉も聞けて嬉しかった*ˊᵕˋ*ここからが勝負🔥🔥
プレイオフ、全力で応援します💪🏻#石川祐希 選手 #yukiishikawa#PowervolleyMilano #superlega#andratuttobene pic.twitter.com/2PnIMwcj15
— na_o_an1019 (@n14coraggio) February 12, 2021
名前:石川 祐希 (いしかわ ゆうき)
生年月日:1995年12月11日
出身:愛知県岡崎市
身長:192cm
ポジション:ウイングスパイカー、アウトサイドヒッター
経歴:岡崎市立矢作中学校→星城高校→中央大学→パワーバレー・ミラノ
2021年時点で海外で活躍している石川祐希選手。
春高バレー出場選手きってのイケメンとしても知られていますね。
星城高校時代の高校バレーでは2年連続の3冠(インターハイ・秋の国体・春高バレー)を達成という輝かしい栄光に貢献しています。
さらに石川選手は春高バレーで最優秀選手賞・優秀選手賞を獲得。
絶対的なエースとして全国区でも有名となっていきました。
石川選手の武器は高いジャンプ力と高い攻撃力。
石川祐希選手のストレート
狭いコースなのにすごい😂 pic.twitter.com/i8uxkhEvOS— ゆぅき (@xLutI8iYG6Xkswr) October 24, 2020
どんなコースからでも早くに到達点に達しています。
ちなみに先ほど紹介した、深津選手とは日本代表チームとしても一緒に活躍しており、星城高校の先輩後輩でもあります。
2016.5.26📺ユアタイム〜✨
深津さんが店員さんに余計な事を聞いて。。石川祐希くん🐶に優しく注意された部分ꉂꉂ ( ˆᴗˆ )
石川くんは今も昔もいつでもどこでも人気者❣️ pic.twitter.com/9x3t6rIumW
— ほの (@isiyananihonoji) May 26, 2016
癒されるお二人です。
高校卒業後の2014年は石川選手にとって将来が見える濃い年になったのではないでしょうか。
【2014年の活躍】
- 全日本代表候補入り
- 「Team CORE」のメンバーに選出
- イタリアのバレーボールチームに短期留学
- 全日本シニア代表でアジア大会に出場
「Team CORE」とは東京オリンピックに向けた強化指定選手のこと。
大学を卒業後は実業団には所属せず、海外でプロとして活動する道を選びました。
この決断は異例だったようですね。
海外にいっても注目を浴び続ける石川選手の今後の活躍が楽しみです。
春高校バレー歴代ナンバーワンリベロ・セッター・アタッカーは誰?まとめ
春高校バレー歴代ナンバーワンリベロ・セッター・アタッカーは誰?はいかがだったでしょうか。
どの選手も活躍や受賞歴がすばらしいです。
ナンバーワンリベロ、ナンバーワンセッター、ナンバーワンアタッカーの名にふさわしいこれからの活躍も楽しみですね。